風水は、古代中国 の思想で、都市 、住居 、建物 、墓 などの位置を決定するために用いられてきた。気 の流れを物の位置で制御する思想。堪輿(かんよ)ともいう。風水では都市や住居(すなわち生者の居住空間)を陽宅(ようたく)、墓(すなわち死者の居住空間)を陰宅(いんたく)と呼んで区別している。
風水という名称は、晋 の郭璞 の著作という『葬書』(成立は唐代 か)に「気乗風則散 界水則止 古人聚之使不散 行之使有止 故謂之風水」 気は風に乗れば則ち散り、水に界せられば則ち止る。古人はこれを聚めて散らせしめず、これを行かせて止るを有らしむ。故にこれを風水と謂う と定義されている。
風水鏡の八卦 鏡(はっけきょう)とは、風水 術で使われる専門の道具の一つ。八角形の盤の真中に鏡を埋め込み、周囲に八卦の記号を記した物である。八卦の中心に鏡があるので八卦鏡の名がある。
凶作用を反射させて化殺(軽減)する、あるいは吉作用を集中させて吉を増す目的で使用される。種類は凸面鏡、凹面鏡、平面鏡を配した3種類のものが一般的であるが、鏡が無く八卦記号だけのものを貴節鏡 、羅経鏡 と呼ぶことがある。
平面鏡と凸面鏡は凶を反射させて化殺するために使用するが、凸面鏡は反射させた凶作用をさらに拡散させることを目的にしている。凹面鏡は吉作用を反射させて特定方向に集中させる目的に使用する。
(Wikipedia)